縦26cm×横18cm 遺品整理中です。 生前、父曰く当時は相当高かったそうで、子供ながら、相当価値が高いと一目でわかるほど輝かしい壺です！ 「古壺（ここ）」「俵壺」「唐津系壺」などと呼ばれるタイプの焼き物で、特に江戸時代〜明治期の酒や醤油、酢などの保存用の壺です。 【特徴】 形状：肩が張った「梅瓶（メイピン）」型に似ており、口は小さめで液体を注ぎやすくなっています。 釉薬と焼成： 表面は**貫入（かんにゅう）**と呼ばれる細かいひび割れ模様が見られ、経年による味わいがあります。 鉄分を含んだ土と釉薬の焦げが見られ、長石釉や灰釉を使った高温焼成。 文字（刻文）： 漢字が彫り込まれており、当時の地名や内容物の表記、あるいは製造者の情報である可能性があります。 写真から読み取れる範囲で：「雍州」「山城」「宮川」「舩」「酒」などが見えます。 これらは京都（山城国）・雍州・宮川付近で使用された容器の可能性が高いです。 【想定される用途と背景】 江戸時代や明治初期の商業用容器。 内容物としては：日本酒・醤油・酢・味噌などの液体調味料。 商人が蔵や船便で運搬するために使った、いわば「リユース瓶（壺）」のような役割。 【時代】 このような壺は、**江戸後期〜明治中期（1800年代〜1900年代初頭）**にかけて広く使用されました。 ご覧いただきありがとうございます。 量がかなりあるため、写真もご希望通りではございませんが、こちらもかなり貴重なものとなっておりますが、相場がわからないため、少し高く値段をおつけさせていただきました！ その上でご希望の値段や画像依頼がありましたら、お気軽にコメント下さい。 宜しくお願い致します。 プロフィールのご確認も宜しくお願い致します。 ◆父の収集していた骨董品について◆ 父、祖父ともに骨董品収集をしており、骨董品の量が沢山あります。 生前、父が「残った骨董品は大切にしてくれる人の手に渡ってほしい。」とのことで、この度出品することになりました。 私自身骨董品について詳しく無いため、写真のみ、もしくはメッセージでサイズなどを聞いて頂く形の出品になります。 そのため、詳しい質問などはメッセージの方でご質問下さい。 ご理解の程宜しくお願いします。